キン肉星王位争奪編 熱闘メモリアル・スペシャル

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ゆでたまごの原作担当・嶋田隆司が腰痛のため、『週刊少年ジャンプ』1985年38号から49号まで『キン肉マン』は休載となった。この間の40号から49号にかけて、「キン肉星王位争奪編 熱闘メモリアル・スペシャル」として、王位争奪編の再録・再編集版と、一部号には数ページの企画ページが掲載された。

42号から48号まで掲載された企画ページでは、「週刊ゆでたまごニュース」として1ページが割かれており、嶋田の近況報告と中井義則が嶋田の入院生活を描く4コマ漫画「腰痛タカちゃん」、読者のハガキ紹介などで構成された。

目次

(1) 1985年40号

再録:

(2) 1985年41号

再録:

(3) 1985年42号

再録:

この号より、本編の再録後に企画ページが掲載されている。この号の企画は「第四次超人募集発表」。ザ・ゴッド・シャークはこの後本来のキン肉マンソルジャーのチームメイトとして登場した。

週刊ゆでたまごニュース Vol.1

  • 今週の嶋田先生: 痛みは残るが、足がだいぶ上がるように。
  • 腰痛タカちゃん: 若い看護婦に熱っぽさを訴えたら額を触られ、思わず下半身が元気になるタカちゃん。

(4) 1985年43号

再録:

企画ページは「超人フォーカス!! 番外編」。39号[1]激闘グラフィック」内の、超人たちの日常をスクープするという企画「超人フォーカス」で、ジョークとして「投稿写真」を募集したところ実際に投稿された読者ハガキを掲載。老人たちに囲まれ不満げなキン肉マン、事故から少年を助けるロビンマスクなど。

週刊ゆでたまごニュース Vol.2

  • 今週の嶋田先生: 集中治療を受けるため転院。
  • 腰痛タカちゃん: コルセットの着けすぎで腰ばかり妙に細くなってしまったので医師に相談したら、翌日来た新しいコルセットは異様に長いものだった。

(5) 1985年44号

再録:

企画ページは「誰だかわかる? 超人クイズ」。超人の一部分を拡大した絵から超人が誰か当てる。

週刊ゆでたまごニュース Vol.3

  • 今週の嶋田先生: 毎日カイロプラクティックで医師と格闘。治療の効果か痛みが和らぐ。
  • 腰痛タカちゃん: 人形が筋肉で腕輪を引きちぎる玩具「ビッグ・ジム」の真似をしてコルセットをはじき飛ばすタカちゃん。

(6) 1985年45号

再録:

企画ページは「必殺技シルエットクイズ」。超人の技をかけている様子をシルエットで塗りつぶし技名を当てる。

週刊ゆでたまごニュース Vol.4

  • 今週の嶋田先生: 病状は改善しているが時折痛みの激しいときも。そういう時は読者の手紙を読むことで元気を出す。
  • 腰痛タカちゃん: タカちゃんの病室に送られてくるのは、読者の励ましの手紙、千羽鶴、ぬいぐるみ、食べ物、そしてナウいコルセット。

(7) 1985年46号

再録:

「夢のビッグマッチ人気投票」および「超人人気投票」の結果発表。ビッグマッチ(実現して欲しい対戦の人気投票)の1位・2位は巻頭の折り込みカラーポスター「キン肉マンエキサイティングポスター」で、超人人気投票の15位まではその裏面で発表された。企画ページでそれぞれの残りを発表。

週刊ゆでたまごニュース Vol.5

  • 今週の嶋田先生: リハビリでなるべく歩くようにしているが、ちょっと無理をするとまだ痛む。
  • 腰痛タカちゃん: 毎日ごはんをよく食べるので、コルセットを取ったら腰回りが大変なことに。

(8) 1985年47号

再録:

企画ページは「決定版! キン肉マンの描き方!!」。キン肉マンの描き方のレクチャー。

週刊ゆでたまごニュース Vol.6

  • 今週の嶋田先生: ついに退院。まだ通院の必要はあるが、復帰は近い。
  • 腰痛タカちゃん: 腰に負担がかかりにくい椅子を買ったが、前担当の高橋俊昌が座った途端破壊されてしまう。

(9) 1985年48号

再録:

この号で、50号からの連載再開が決定・告知される。企画ページの代わりに、連載中断時のキン肉マンがゼブラの拳を蹴り上げるシーンを横からのアングルで描いた1枚絵。「週刊ゆでたまごニュース」は今回で最終号。

週刊ゆでたまごニュース 最終号

  • 今週の嶋田先生: 復帰決定のパーティー。この後50号の原稿執筆へ。
  • 腰痛タカちゃん: 腰痛にいいとされる水泳を始めたタカちゃん。突然大波に襲われたと思ったら、前担当の高橋が泳ぎに来ていた。

(10) 1985年49号

再録:

「速報」として、連載再開する次50号からの展開の予告編が掲載。

  1. ^ 表記は38号とあるが、実際には39号。

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