キング・トーン
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キング・トーンは、『キン肉マン』に登場するブタ。
初出は「キン肉星からの使者の巻」 (JC1) 。キン肉星大王・キン肉真弓と王妃が生まれたばかりのキン肉スグルを連れて[1]地球旅行に来た際、宇宙船に紛れ込んだ1匹のブタ。このブタと間違えてスグルは地球に放り出され、以後20年間行方しれずとなった。
このブタは20年後キン肉星の王子を名乗って格闘技オリンピックに出場し、柔道・ボクシング・レスリングの全種目で優勝。続いて真弓に挑戦してこれも撃破し、キン肉星の王位を簒奪し「キング・トーン」を名乗った。助けに来たスグルにも圧勝する。
正体は、トンカツ屋から逃げ出したブタのイクエ。スグルに勝利した直後、トンカツ屋の主人に見つかり逃亡した。
『キン肉マンII世』では、正義超人養成校「ヘラクレス・ファクトリー」で、ウルフマンらと一緒に授業を受けている様子が回想シーンに描かれた(いざ、ヘラクレス・ファクトリーへ!、SPBC1)。また、テルテルボーイの調査したキン肉万太郎の苦手な人物の電話番号の中には「キングトーン2」の名がある(テルテルボーイの電脳幻影!、SPBC2)。
註
- ^ 「キン肉星からの使者の巻」での設定。のちの設定では、幼稚園入園祝いの旅行中の出来事とされた(脅威の空中戦の巻、JC36)。