火事場のクソ力

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(w:火事場のクソ力 2008-03-27T04:29:01 Cpro 版の一部転記。唯一の著者による。)
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火事場のクソ力を持つのはキン肉マンに限らず、ウォーズマンはキン肉マンとの対戦で学習した火事場のクソ力をバッファローマン相手に発揮した。しかしスタミナに欠けるウォーズマンにとってクソ力の濫用は自殺行為に等しく、濫用を誘ったバッファローマンの作戦で逆にピンチに陥ることになった。他には、[[アレキサンドリア・ミート|ミート]]がミキサー大帝を相手に「ミート式火事場のクソ力」として使用している。キン肉マンの兄[[キン肉アタル]]は、火事場のクソ力の原型とされる「業火のクソ力」(アニメ版では元祖・火事場のクソ力)を使用した。
 
火事場のクソ力を持つのはキン肉マンに限らず、ウォーズマンはキン肉マンとの対戦で学習した火事場のクソ力をバッファローマン相手に発揮した。しかしスタミナに欠けるウォーズマンにとってクソ力の濫用は自殺行為に等しく、濫用を誘ったバッファローマンの作戦で逆にピンチに陥ることになった。他には、[[アレキサンドリア・ミート|ミート]]がミキサー大帝を相手に「ミート式火事場のクソ力」として使用している。キン肉マンの兄[[キン肉アタル]]は、火事場のクソ力の原型とされる「業火のクソ力」(アニメ版では元祖・火事場のクソ力)を使用した。
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== 『キン肉マンII世』 ==
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続編の『キン肉マンII世』では '''K・K・D''' の省略表記がされるようになり、「キン肉族にだけ与えられた神秘の力」<ref>ゆでたまご「火事場のダークサイドパワー!?」『キン肉マンII世 9』集英社〈スーパー・プレイボーイ・コミックス〉、2000年6月24日、ISBN 978-4-08-857374-8、93頁。</ref>と設定が改められた。未熟な火事場のクソ力で戦い続けたキン肉マンの息子・[[キン肉万太郎]]の体はデビューから6戦で既に廃人に近くなっており、「K・K・D修練」(火事場のクソ力チャレンジ)と呼ばれる試練に打ち勝つことで完全なクソ力を身に着ける必要があった。火事場のクソ力の三大要素は「寛容」「無我」「友情」であるとされ、3つの戦いを通じ万太郎はこれらを身に着けた。また、火事場のクソ力の強さ(K・K・D値)を炎の大きさで計測する器具「魂のランタン」が登場し、キン肉マンの父・キン肉真弓もこれに炎を灯している。
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キン肉族特有の力とされた火事場のクソ力であるが、[[ロビンマスク]]の息子・[[ケビンマスク]]は火事場のクソ力に似た、同様に極限状態で潜在能力を発揮する「大渦(メイルストローム)パワー」を持つ。超人オリンピック ザ・レザレクションの決勝戦は、万太郎の火事場のクソ力とケビンの大渦パワーのぶつかり合いとなった。
  
 
== その他 ==
 
== その他 ==

2010年7月12日 (月) 18:44時点における版

火事場のクソ力(かじばのクソぢから)は、『キン肉マン』『キン肉マンII世』に登場する能力。キン肉マンやその一族に顕著に見られる潜在能力で、窮地に陥ったときに普段をはるかに超えるパワーを発揮する。

第20回超人オリンピック編奇跡のホールドの巻」(JC4) でラーメンマンが「火事場のバカ力」(ばかぢから)として解説したのが初出で、「火事場のクソ力」としての初出は「土俵際にかけろ!!の巻」(JC8) 。ジャンプ・コミックス・セレクション以降の収録ではすべて「クソ力」に統一された。

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